スマホアプリ 開発ブログ

スマホアプリつながらないSNS ilka などのアプリ開発話や使い方等のブログです

こうやって遊んでほしい その2

以前POIを使ってくださっている方のサンプルを紹介しましたが、

今回はどっちかというと作り手側から

こんな感じで使用する想定をしていますよ

というお話でも。

 

 

お父さんと子供

前回のエントリーでも書いたんですが、

一番可愛いといわれる3歳までの間に

お父さんと子供は平日はあまりコミュニケーションが取れません。

それを少しでも解消できないか と思っています。

絵なら子供でもかけるし、自分の写真とかも送れるし

お父さんのお昼休憩や帰り道に癒される意味もあると思っています。

 

 

年配の方々

これも前回のエントリーにもありましたが、

正直こちらは当初予想していませんでした。

テストで親の世代に配布した所たちまちヘビーユーザになってくれたので、

なるほど!と思った次第です。

 

やはりフリックなどの入力にはまだ少し抵抗があるんだと思います。

またLineなどのツールは確かに便利ですが、

どうしても若者相手という印象がぬぐえません。

そういった面でもボタンが大きくできているPOIのほうが

押しやすいということもあるようです。

 

 

海外の方

前回別のアプリを海外向けにリリースした際、

まったく意図しない使い方をされていたのを思い出しました。

日本でない場所ではそもそも使い方を限定しないというのが

結構重要なんだなと思いました。

 

日本にいるとどうしても日本のコンテキストで作ってしまいがちですが、

海外では同じ行動も違う認識で行っていることが多いので、

それを考えると、無理に導線を引くのではなく、

ユーザビリティだけなるべく確保した後は、

自由に使えるアプリのほうが海外でふとした時にDLされやすいのかなと。

 

そのためPOIでは画面構成を2段以上にしないようにしています。

メインメニューから押した先までが基本で(画像閲覧画面だけ3段ですが)

基本的にメインメニューから操作した画面で終わり

とすることで、今どこにいるか、何をしたかわかりやすくなり、

ボタンを押すのに不安がない>適当におしても大丈夫

という考えに基づいています。

(もちろん年配の方向けに画面構成を複雑にしない というのもありました。)

 

 

最後に

いくつかターゲットをあげましたが、今後の機能追加もベースはここにあって、

子供に使いやすいか・年配の方に使いやすいか等は

今も常に考えている部分です。

どうしても大手のSMS系には勝てませんので、

ちまちまとニッチな部分でハマれるように改良を加えていきたいと思います。